MOP5育児ブログ

高校について調べてみた

中学校を卒業したら、子どもたちは自由に進路を選ぶことになります。今は高校への進学率が90%を超えており、ほとんどの子どもが就職ではなく進学を希望しているようです。高校にはいくつかの種類があり、それぞれ大学進学や高校の卒業資格を得ることができます。子どもの将来にも関わってくることなので、少し気が早いのですが高校の種類について調べてみました。

その1:全日制高校

8時半~16時前後の間に6時間ほどの授業時間が確保されているのが全日制高校です。3年間通うことで卒業が認められます。いわゆる普通の高校ですね。学年制が採用されている高校が多いようですが、全日制の中でも単位制をとっている学校もあるようです。

その2:定時制高校

夜間などの特別な時間帯に授業が行われているのが定時制高校です。17時半~21時までの間に4時間ほどの授業時間が確保されています。中には朝・昼・夜と時間帯を3つに分けて授業を行っている学校や朝・昼に授業をする学校などいろいろな形態が用意されているようです。授業時間が短い分、卒業には4年間通う必要があると定められていることが大半です。全日制に比べると他のことにあてられる時間が増えるため、仕事などと両立させている人が多いみたいですね。

その3:通信制高校

全日制・定時制とは違い、毎日学校に通う必要がないのが通信制高校です。自分でカリキュラムを進め、決められたレポートなどを定期的に提出することで学びを深めていきます。ただ、まったく学校に通わない訳ではありません。スクーリングと呼ばれる面接指導が設けられており、その日だけは登校するように定められています。単位制を採用していることが多く、ほとんどの学校では学年の考え方がありません。

代表的な3つの高校についてまとめてみました。調べている間にN高等学校という通信制高校を見つけたんですが、画期的ですごく驚きました。ネットを活用しているからパソコンがあるだけで勉強できますし、スクーリングは本校のある沖縄で行われるそうです。高校=全日制というイメージがあったのですが、今はいろんな形の高校があるんですね。進路選択のタイミングが来たら、子どもの意思を尊重して選ばせてあげたいです。

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