赤ちゃんは、お母さんの身体を通して栄養を分けてもらい、すくすくと成長します。そのため、妊娠中の食べ物や飲み物はとっても重要。赤ちゃんもお母さんも健康でいるために、妊娠中の栄養について知っておきましょう!
ここでは、妊娠中に避けたい食べ物や飲み物の代表を3つお伝えしますので、妊娠中の方や妊娠の予定がある方は、ぜひチェックしてくださいね。
赤ちゃんとお母さんのために、妊娠中は避けたい食べ物や飲み物をご紹介します。
「お酒が大好き!」という妊婦さんもいるかもしれませんが、アルコール類は厳禁。赤ちゃんに届いてしまい、低体重や脳障害などの悪影響を与えるといわれています。アルコールを含む飲食物は避けましょう。
そもそも、アルコールは基本的に体にとって良くありません。確かに、酔っぱらうことで気持ちよくなったり、楽しくなったりします。しかし、肝臓や胃に負担がかかるのも事実。出産後も飲みすぎないように気をつけてください。
妊娠中でもアルコールが止められない方や、お酒を断ってからイライラ感や吐き気がある方は、アルコール依存症の可能性があります。一人で苦しまずに、病院に相談しましょう。
生ハムや刺身、生卵など、生ものは避けてください。また、生ものを調理する際には、いつも以上に手洗いを丁寧に行いましょう。
妊娠中は、生ものに含まれる「リステリア菌」による食中毒のリスクが、妊娠前の20倍も上昇するといわれています。もし妊婦さんが感染してしまったら、早産や流産、死産になってしまう可能性があります。
また、加熱が不十分な生肉には、「トキソプラズマ」という寄生虫がいる場合も。リステリア菌と同じく、感染してしまったら胎児への悪影響が考えられます。調理時はいつも以上に加熱に気をつけ、外食でも生焼けのものを食べないように注意しましょう。
コーヒーや緑茶など、カフェインが多く含まれるものは控えめにしてください。
カフェインを大量に摂取すると、赤ちゃんの低体重に繋がるといわれています。また、妊婦さんの不眠やイライラ感、頭痛を引き起こす可能性も。
妊婦さんの場合、コーヒーなら1日1-2杯程度、緑茶なら3-4杯程度が目安だそうです。どうしてもカフェインが断てない方は、様子を見ながら少しずつ飲んでみましょう。
妊娠中に避けたい食べ物や飲み物についてお伝えしましたが、もちろん摂った方が良い栄養もあります。さまざまな栄養がある中で重要なのは、やはり「葉酸」。
妊娠初期には、赤ちゃんの細胞分裂が活発になり、脳やせき髄などの重要な部分が作られまます。この際、葉酸が足りていないと、細胞分裂が上手くいかずに先天性の疾患に繋がってしまうことが。そのため、厚生労働省からも栄養補助食品で葉酸を摂取するように勧められています。
市販されている葉酸サプリはさまざまですが、中でも通販のママニック(https://mamanic.jp/yousan/)がおすすめ。9ミリと小さく、においを抑えるコーティングがされているので、つわりが辛い時期でもさっと飲むことができます。また、葉酸以外にも、カルシウムやビタミンなど嬉しい成分がたくさん。妊娠時の栄養補助として、試してみてください。
好きな食べ物や飲み物を口に入れられないのは、つらいこと。しかし、赤ちゃんやお母さんに何かあってからでは、後悔してもしきれません。10カ月我慢して、母子ともに健康な出産を目指しましょう!
自宅裏に竹林があり、その根元にわさびが植えてあります。
わさびと言うと、きれいな水の流れる場所で栽培されるのが一般的ですが、普通に土の中でも育つようです。
このわさび、実は私の祖父母が若い頃に植えたもので、数十年経った今でも手入れをしていないにもかかわらず元気です。
根っこが残っていれば春になるとお馴染みのわさびの葉っぱが伸びてきて、白い花を咲かせます。
どちらかというと、このわさびは根っこよりも葉っぱや茎を食べるために植えたらしく、祖父母は醤油漬けを作ったりお浸しにして食べていました。
私はトウガラシなどの辛さは平気なのですが、わさびの鼻にツンとくる刺激がどうも苦手で、葉わさびそのものを食べることも好きではありませんでした。
ところが、ある時知人から変わりだねの佃煮があるよと頂いた、葉わさびの佃煮の美味しさにハマってしまいました。
また食べたいなあと思っていて、気がついたのが自宅のわさびです。
さっそくわさびのきれいな葉っぱを取って来て、茎とともに細かく刻みお醤油と味醂、日本酒で甘辛く炊いてみました。
仕上げに白ごまを振って白いご飯にかけて食べたところ、頂いたものとちょっと違うなあと思い、再チャレンジしました。
もうちょっと甘みが欲しいので三温糖を少しと、仕上げに鰹節も入れてみました。
すると、これはイケるとうなりました。
頂いたものより美味しいかもしれません。
身近にある意外な物で作った常備菜、我が家の味になりました。